【祝 納車】 BRIDGESTONE Anchor RP9 !! 〜インプレ その② 比較編〜

皆さん、お疲れサマンサタバサ✋

どうも、番長です。

 

最近、書くこと無さすぎてインプレ記事を二段階に分けて書くことで記事数を稼いでる番長ですw

遂に、皆さんお待ちかねの番長インプレ編でございますw

※どこのどなたが待っておられるか分かりませんが,,,

 

BRIDGESTONEから6年振りに登場したフラッグシップモデル『RP9』

発売時はその期待やトラックフレームの技術を踏襲したロードレーサーという謳い文句で瞬く間に話題になり、納期までに1年以上かかっている長人気国産フレームであります。

ブリヂストンサイクルチームによるプロロードレースでの活躍もあり、未だ気になっておられる方も多いと思われます。

そこで、一般人ソコソコ自転車乗ってる芸人としてRP9の良さを皆様にシェアできるように頑張って記事を書いていこうと思いますw

 

番長、車体構成スペックは前回の記事にて紹介しております⇨コチラからどうぞ

 

今回は番長が乗り継いできたバイクと五段階評価にて比較。

『登坂性能が〜』とか

『エアロ性能が〜』とか

『掛かりの良さが〜』とか

この手の記事は、超人気フレームであるRP9のインプレッション記事は世の中にごまんとあると思われるので、今回は番長独特の表現で紹介していきたいと思いますwww

 

最後に番長がRP9のお気に入りポイントとこだわりカスタムを紹介したいと思います💪

 

それではいってみYO〜‼️

 

【フロントの剛性感&安心感】

SL6:3点

VENGE:4点

RP9:4.5点

 

RP9に一番初めに感じた感覚はコレですwww

「一発目からなんの評価やねんwww」

という項目ですが。元々オートバイでサーキット走行、スポーツライディングをやっていた経験もあり、番長自身レース中の高速&テクニカルコーナーでは他の選手よりアドバンテージがあると個人的に感じています。

コーナーで攻めることは転倒リスクが伴うため、バイクの挙動が安定していることやライダーの安心感に繋がるフレーム設計はコンマ数秒の世界の勝負にとても重要だと思います。

SL6はカミソリの様なキレのあるコーナリングができる事が魅力的でしたが、逆に速度域が上がってくるとそのキレが不安感に繋がりバイクコントロールに気を遣う印象がありました。

※とくに周回コースでは無く初めて通る慣れていないコースや雨天時など

VENGEはエアロロード特有の直進安定性が高く、コーナリング時には外側に膨らもうとするアンダーステア傾向があるため、積極的にライダーが操舵をする必要がある印象がありました。

※SL6に比べ高速域のコーナリングは安定するが、クリテなどの低速域のコーナーではモッサリする感覚がある。

 

それぞれ、ステム長や角度を若干調整し好みの挙動に調整などしておりました。

※本来ポジションは体側に合わせてやるので、ここは体とフィーリング感と要調整です,,,

またハードブレーキング時にステムとヘッド周りのヨレを極限まで抑えるべく、長めのアンカープラグを使用しフロント周りの剛性を上げるカスタムを施しておりました。

 

RP9はSL6、VENGEの中間的な挙動であり、さらにはヘッド周りの剛性感がとても良く現時点で全然不満は感じられません。 純正ステムを使用しそれを込みで開発されていると思うので、軽量のステムに交換した際の変化があれば、今後追記したいと思います。

 

 

【向かい風、横風耐性】

 

SL6:3点

VENGE:4.5点

RP9:3.5点

 

番長が生活している南国沖縄。 暖かくて過ごしやすそうな雰囲気を想像される方が多いと思いますが、島国のため基本爆風ですwww

通常練習時は風速5m前後は当たり前、ハズレの日になると10m超えたりもします🙄

※気象庁よりw ※結構昔のやつですが,,,

 

そのため、エアロ性能が速度を出さずとも、自ずと分からされますwww自転車では時速20kmを超えると摩擦抵抗や駆動抵抗よりも空気抵抗が8割を占めると言われています。

普段から5m/s吹いてるんですから、時速変換では18kmですよ,,,

自転車で時速2km出せれば、沖縄では全員エアロロードに乗った方がいいに決まってますwww

※スーパー過大解釈www

 

ま、冗談はさておきSL6では向かい風、40km前後から明らかに速度の維持がしにくい印象があります。向かい風爆風の時はフレームがサッカーの無回転ボールみたいな動きも感じられて若干ユラユラする印象すらあります。 一方、横風には強く、余程の突風が吹かない限りは怖いと思う事はありません。

VENGE:向かい風爆風、速度域が上がっても明らかに他のフレームより速いですwww失速しない所かスーっと前に出るあの感覚はエアロロードのアドバンテージでは無いでしょうか。 横風は思ったよりは気にならず、ハンドルを取られると言うよりは横から全体的に押される様な印象を受けます。フレーム自体の直進安定性が高いのでそこまで気になりませんでした。

 

RP9はSL6と比較して少しだけ空気の流れがスムーズに感じる印象です。VENGEと比べると酷ですが、やはりケーブル内装、各部のフレームの薄さが効いておりSL6よりは速度維持が楽です。しかし、圧倒的に速くなったり、感動するようなスピードが出る印象はありませんでした。

横風に関しては全く気にならず、ニュートラルな印象。

そこはやはりエアロロードでは無く、あくまでオールラウンドに使用できるバランスを重視した結果だと思います。 番長は満足しておりますが🤣

 

 

 

【振りの軽さ】

SL6:5点

VENGE:3点

RP9:4点

 

 

番長はルーラー的な乗り方を好むことからあまりダンシングをしません。 またの名をできませんwwwダンシングをするとたちまち息が苦しくなり乳酸が溜まって脚が動かなくなる印象すらありますwww

SL6はシッティング時も動きが軽く、ダンシングした際にその軽い挙動が際立ちます。集団から頻繁にアタックするタイプや軽量でダンシングを多用して山を駆け上がる様なタイプには非常に相性がいいと思います。 しかし、4時間を超える様なロングライドやツールド沖縄210kmなどの長距離のレースになると、その抑えておかないとどこかへ飛んでいきそうなキレ感が自身へのダメージにも繋がります🙄 自分の肉体が明らかにSL6に着いていけていませんw

 

VENGEは振りのタイミングが独特な印象があります。

※重いとは若干ちがう?🤔

左右へ切り替えす時のタイミングに若干ラグを感じ、一度倒れ込むとハンドルで引き上げてタイミングを作らないと中々テンポ良くバイクが触れない印象があります。 若干腕周りにダメージが多い様に感じSL6に比べて肩の疲労感が強い印象。 しかし挙動がゆっくりでありタイミングを合わせやすく番長的にはコチラ寄りの方が好み。

 

RP9はコレまた丁度中間的なポジションでSL6よりキレは無いが、VENGEよりは振りが軽く感じる。 あと不思議なのは、バイクの上下で剛性感が違う気がします。SL6、VENGE共にフレームが1枚の板の様に連動する感覚に対してRP9は若干下の方が先行してそのあと上の方が着いてくるようなイメージ。 これは非常に文字で書くのが難しいけど、ダンシング時に踏み込んだ際、ハンドルを引き上げる動きに上手く連動させることが出来るので上半身のダメージが抑えられる印象があります。

まー、ダンシングな下手くそな番長の謎感覚なので、あまり当てにならない気もしますがwww

 

 

まだ、RP9に乗り換えて日が浅いですが今時点で感じてるのはこんなところ。あとは自分の好きな挙動に若干のカスタムを加えていくだけであります🙆‍♂️

 

そこで、番長の自己満カスタムをプチ紹介👌

 

 

【少しでも重量物を下へ】

自転車はUCIのレギュレーションにより最低重量が決まっています。

なので、変態軽量カスタムができないのでその決まった重量をなるべく中心へ、下へ。

よく言うマスの中心化ってやつですね🤣これによりコーナリング中のバイクの挙動の安定、バイクの振りの軽さが同じRP9でも更に際立つこと間違いなしです👍

 

ボトルケージに穴開け加工を施し、少しでもBB付近へ重量物を集める加工をしております。

これにより、通常取り付け位置よりも1cmぐらいは下へ搭載することに成功しましたw

フレームギリギリまでボトル位置を下げ、2本が干渉しない位置へ変更しています。

ロードレース時は2本のボトルが刺さっています。液体なので揺れたりしてソコまで極端には乗り味は変わりませんが、練習時にパンク修理キットをボトルタイプにして挿している時は、違いがよく分かります。 冬などボトルが1本で済む場合はボトルタイプに変更してみてもいいかもしれません。

 

ただし、ボトルケージに穴を開ける作業が大変難しいため気をつけないと、高級ボトルケージがおじゃんになる可能性がありますw お気をつけて🙆‍♂️

 

※青い部分から赤い部分へバッテリー搭載位置を下げている。

 

 

バッテリー搭載位置の変更。

ハイエンドバイクではDi2を使用した電動変速が主流になっています。近年ではキャノンデールのスシエボやラピエールのエアコードなどダウンチューブ内にバッテリーを搭載しているメーカーもあります、これも全て重量物を下&真ん中に集めてバイクの安定化を狙うためだと思います。

番長のRP9も本来であればシートポスト内部にバッテリーを搭載するパーツが付いておりますが、これに加工を行い、ボトルケージが取り付けられているネジ穴の上まで移動させています。

 

 

他にもバイクの挙動を自分好みにするために、色々なパーツチョイスを行い完全に自分のオーダーメイドバイクに仕上げる予定でありますwww

 

これらのカスタムは数年かけて専属メカニックマエドさんと2人3脚で試行錯誤してきた努力の結晶ですwww

※おい、こんなところでバラすな!!って怒られそうですが🙄

 

 

沖縄県内のこだわりカスタムをご希望なみなさんは一度「MAIYO」へお越しくださいまし🙆‍♂️

マエドさんのアカウントはコチラ⇨Twitter  instagram

ロードバイクのカスタムに興味がある方は是非MAIYOをよろしくお願いします✌️

ここに書いてあるのはほんの一部で、まだまだ色んなカスタムが施されております😁

 

 

RP9を購入してこれまで乗っていたSL6,VENGEとほぼ無理やり比較を行って、上の様に書いておりますが、基本的にはなんの違和感も無く乗れています。それほどRP9の完成度が高い証拠であると思われます。

 

 

番宣も入り、偉そうにグチグチ書きましたが、最高なバイクで最高なカスタムをして後は勝つだけなので、自分がやれる精一杯を頑張ろうと思います‼️

 

それでは、全国のRP9好きの皆様、また会う日まで👌

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